『FUKUSHIMARTアカデミー』とは?
『FUKUSHIMARTアカデミー』とは?
『自己実現を達成、学び時間の「質」を考えます。』
最近では、様々な事業向けセミナーが増える一方、本当に事業につながる学びの質が重要になってきました。
アカデミーでは、事業が加速化し、推進され、次の事業ステージへ移行していくために「何が必要か?」ということ参加者とともに考えていくための時間にしていきたいと思っています。
「学びの時間の質を上げる。」このことを考えて、私たちはFukushimartアカデミーに取り組んでいます。
今日は、そんなFukushimartアカデミーの紹介を詳しくしていきます。
【『FUKUSHIMARTアカデミー』ができた経緯】
数年前から、NPO法人リーフ主催による、マーケッティングを中心とした学びの場の提供を行ってきました。
「商品やサービスに付加価値をどうつけるか?」
「自力で事業推進はどのように行っていけるか?そのマネジメント手法は?」
「営業はどうやって推進していくか?」
事業を行っている方は毎日、状況が違えどこうした課題に直面しているかと思います。
私たちは震災の後から活動を始めましたが、福島でマーケッティングなどの素養を身につけ、それを事業に投資していく、こうしたビジネススキルを身につける機会があまりないのではないか?という問題意識がありました。
また、それを身につけることで変化や成果を生みだしたい、という強い想いをもってこうした取り組みをスタートさせました。
【これまでの歴史】
■2016年:『JSPふくしま』セミナー
本セミナーでは、〈生産者と共に、消費者のために〉の理念の下、伝統的な福島県内の食と職を広く世界に発信すべく、新商品開発から商品デザイン、営業時のプレゼンテーション研修まで、生産〜加工〜デザイン〜販売まで、より実践的な研修プログラムを行いました。
http://npo-leaf.org/jsp/
■2017年:農と食のデザインキャンプ
事業戦略づくりの第一歩は、デザイン × 流通 × 協働の実践から。ここで言う『デザイン』とは、ロゴやパッケージのことではなく、『事業全体を構築すること』という意味です。
http://npo-leaf.org/jt_project/
■2017年3月~2018年5月:『FUKUSHIMART』実店舗による販売・運営
『FUKUSHIMART』は、三春町の『BRITOMART』内に、農業生産者や食品製造業者等の生産物や加工品を展示販売を行いました。店長以下販売スタッフは、全員生産者と言う独自の販売体制で、マスコミ等でも注目されました。また、“生産者に会えるお店”として、生産者のファンづくりにつながりました。
この一連の場(学び×店舗運営)を通じて、各参加者には多くの経験と学びを感じて頂きました。
今回の『FUKUSHIMARTアカデミー』は、そのような経験や学びを理解し、次のアウトプットを出すために、事業者が能力を発揮できるように、更に深い学びの場としていくために開設されました。
【『FUKUSHIMARTアカデミー』のビジョン】
アカデミーを通して皆が学び、自己実現を達成しながら、ある程度の事業規模へと成長した事業者が、地域に増えることを未来のビジョンとして描いています。
【『FUKUSHIMARTアカデミー』の目標】
受講者が、マーケティングノウハウ ・ブランディングノウハウ ・デザイン思考を身に着け、事業に必要なマインドの醸成も伴うことで、各人の事業が推進され、目標達成されることこそがアカデミーの目指すところです。
自己実現を達成しながら、これからの社会に貢献できる価値を生み出すこと。そんなことが地域で増えていったら素晴らしい。私たちが一緒に考え、実践していくことをサポートします。
ぜひこの機会に『質』を考えて学ぶ講座にご参加ください。お待ちしています!
【『FUKUSHIMARTアカデミー』オープンセミナー開催!(全4回)】
①2/19 日終了/ロジックモデルとは? (講師:紅邑 晶子氏)
②3/26 日〆切終了/事業計画づくりの基礎 (講師:島 征史氏)
③4/25 日/こんな商品を作ったらどうか?~売り場目線から考える~ (講師:小田嶋 聡氏)
④5月一泊二日/フィールドワーク:岩手県訪問予定
今後の情報で詳細をご案内いたします。
▶『FUKUSHIMARTアカデミー』への参加お勧めの方
「事業マネジメント力」を身につけ、事業(商品、サービス)を成長させたい(食・農関係の)事業者、または個人の方にお勧めです。