FUKUSHIMARTアカデミー終了!まとめ

全4回のセミナー&視察研修、そして個別サポートと、すべてのプログラムを終了いたしました。この講座から、受講者が何を学び実践につなげていくか、様々な視点はあると思いますが、最後に振り返ってまとめをしていきたいと思います。

『FUKUSHIMARTアカデミー』とは?

数年前から、NPO法人リーフは、マーケッティングを中心とした学びの場の提供を行ってきました。
「商品やサービスに付加価値をどうつけるか?」
「自力で事業推進はどのように行っていけるか?そのマネジメント手法は?」
「営業はどうやって推進していくか?」

事業を行っている方は毎日、状況が違えどこうした課題に直面しているかと思います。

私たちは震災の後から活動を始めましたが、福島でマーケッティングなどの素養を身につけ、それを事業に投資していく、こうしたビジネススキルを身につける機会があまりないのではないか?という問題意識がありました。

また、それを身につけることで変化や成果を生みだしたい、という強い想いをもってこうした取り組みをスタートさせました。

目標は、受講者が、マーケティングノウハウ ・ブランディングノウハウ ・デザイン思考を身に着け、事業に必要なマインドの醸成も伴うことで、各人の事業が推進され、目標達成されることこそがアカデミーとしての目標として取り組んできました。

■2016年:『JSPふくしま』セミナー
■2017年:農と食のデザインキャンプ
■2017年3月~2018年5月:『FUKUSHIMART』実店舗による販売・運営
(~FUKUSHIMART実店舗運営等の振り返り会議・勉強会など開催)
■2019年3月~5月:『FUKUSHIMARTアカデミー』開講

FUKUSHIMARTアカデミー』とは?


FUKUSHIMARTアカデミーオープンセミナー!(全4回)

第1回 「ロジックモデル」とは?

事業に対するフレームワークを学び、自分の事業や1取り組みについての現状の課題を知り、解決するための手段方法を考える枠組みをつくります。現状を知り、ロジックモデルを整理することで『羅針盤』を手に入れることができます。非営利団体、企業関係なくこの仕組みは利用して活用することができます。

第1回「ロジックモデルとは?」〜「伝わる」ために〜 アカデミー開催報告

第2回『事業計画づくりの基礎』

「事業計画」の意味や、やり方、フレームワークを知ることで、自分の想いややりたいことを描いて実行していくためのきっかけとなる講座となりました。また、講義中に島氏に紹介して頂いた事業計画書の雛形も惜しみなく提供して頂いたことも、今後帰ってからしっかり作りこむのにも役立つと好評でした。

「想い」→「言語化」→「道筋」→「ゴール」の流れが可視化できる事で、実現に近づいていきます。


第2回『事業計画づくりの基礎』アカデミー開催報告

第3回『売り場目線の商品開発とは?』

「売れないものはない」という講師の小田嶋氏の言葉。それは「現場のスタッフとどれだけコミニュケーション取れるか」が重要であるということ。つまり、商品を作る側も売る側も、「人同士のつながりである」ということです。どれだけ売り場と信頼関係が築けて「一緒に」商品を作り販売していくことができるか。『売り場の声=お客様の声』ということを忘れずに、連携できる関係性を地道に作ることが最も大事である。そのためにどんなアクションをしていくのかを受講生それぞれ考えて行動する必要があります。


第3回『売り場目線の商品開発とは?』アカデミー開催報告

第4回『岩手県紫波町視察プログラム』

岩手県紫波町に視察研修へ。オガールは、「箱」だけでなく同時に「コト」や「ヒト」も重なり、見た目だけでなく中身も官民一体となって現在も進んでいるのが特徴です。官民それぞれの立場の関係者がどのように連携し、作り上げてきたのか。ポイントとしては、やはり取り組んできた方たちの「覚悟」。それと、キーマンたちの存在。関係者すべてが「キーマン」。主体性をもち、その自分の立場と役割において最大限力を活用しようと取り組んでいました。そして、自走できる形を最初から目指して組み立てて進めるという考えはは、自身の事業や活動にも大変役立つものになります。


4「岩手紫波町視察プログラム」FUKUSHMARTアカデミー開催報告


FUKUSHIMARTアカデミー個別サポートプログラム

今回のアカデミーの特徴は、「個別サポートプログラム」。ビジネスの仕組みや知識は必須ですが、それより重要なのがメンタルの部分。「本当に自身がやるべきこと」「本当に向かいたい方向」ここが自分自身で分かっていないとどんなに良い事業もうまく進んでいくことは難しい。そこで、基本のプログラムに加えて個別のメンタルサポートを実施いたしました。

今回参加したお二人は経験や知識も兼ね備えていながらも、今後の方向性や、関係者との付き合い方等さまざまな課題についてメンターに打ち明け相談することで、自身の現状を俯瞰で見ることができさらに考え方をしり事業に役立てることができるようになっていくと感じます。

自分の事業の現在のリソースを分析し整理!「個別サポートプログラム」【佐藤物産 佐藤善彦さん】

事業の目標を数値化で客観視!「個別サポートプログラム」【すとう農産 ボンド亜貴さん】


FUKUSHIMARTアカデミーを終えて

今回のすべてのプログラムを終え、学びを求める受講者には必要な場だと感じました。誰しも困難を乗り切ろうとしている、何らかの問題を抱えている、目的を見失っているなどの課題解決のきっかけとして、フクシマートアカデミーは重要な位置づけになると感じました。そして、現実と未来の姿のギャップを埋めていくためのステップづくりに苦労しているということ。

自分自身を振り返る時間を大事にしていくと、道が必ずや開けていくと思います。「なぜ自分が今の事業をしているのか」などと原点に立ち返ることも時には必要です。直面している眼の前のことにとらわれることなく、常に自分を俯瞰で見ることも忘れずに、事業&人生を最高のものに仕上げていていただきたいと願います。

またアカデミー側としての課題として、今後講座を進める場合は、事業全般の内容を扱うのでさらに質を上げていくためにも他の団体との連携も視野にいれ中長期的成果につなげていけるように取り組んでいく仕組みをつくることも必要です。ぜひ今後アカデミーが開催されるときにはまた楽しみにしてくださいね。

アカデミー終了後の感想!事務局

アカデミー終了後のメンターの感想


第1回目より、沢山の前向きな事業者様、団体様の皆様にご参加いただきました。本当に有難うございました!